カリキュラム

学力と人間力を育む教育カリキュラム

中学・高校6年間を通したカリキュラムで、週6日制のゆとりある授業時間を確保。課外活動や学校行事なども多彩に展開し、豊かな感性や創造力を養います。

 

英語

多彩な取り組みで
「使える」英語力を養う

金光大阪が展開する英語教育のコンセプトは、「使える」英語力を身につけること。実践的な授業と英語を使った活動を通して、 コミュニケーションの手段としてはもちろん、志望大学合格のため受験英語対策においても「使える」英語力を育みます。 

 
習熟度別クラスで 文法や読解を学ぶ英語R

日本人教員が担当する、文法・読解について学ぶ授業。日本語による丁寧な解説により理解を深め、大学受験に対応するための土台を築きます。一人ひとりのレベルに応じて無理なく学べるよう、定期考査ごとに習熟度別クラスを編成しています。

オールイングリッシュで学ぶ ネイティブ教員による英語C

ネイティブの教員による英語コミュニケーションの授業。さまざまなトピックを英語で学ぶことにより、正しい発音や表現力を身につけるとともに、国際感覚を磨きます。3学期には各学年のレベルに応じた作品づくりに挑戦。3年生は卒業制作として、レポート作成に取り組みます。

「話す」「聞く」力を育てる 毎朝のET(English Time)

月曜から土曜までの毎朝10分間、英語学習の時間を設けています。中1は英語に慣れることができるよう、ネイティブ教員が担当。英語を使ったコミュニケーションやCDによるリスニングを積み重ねることで、「話す」「聞く」力を伸ばします。

 

スピーチコンテストをはじめ 英語を使う機会を豊富に用意

授業で培った英語力を試せるよう、アウトプットする機会を多彩に設けています。年1回のスピーチコンテストでは、中1が好きなものを紹介する「Show&Tell」の部、中2が寸劇を披露する「Performance」の部、中3が「学校生活で学んだこと」について語る「Speech」の部に分かれ、日頃の成果を発揮します。また、総合的な学習の時間を使って行う月1回の「L&T (Leadership Skill & Teamwork Skill)」 は、3学年混合のチームで、3年生が企画したゲームやハロウィンパーティーなどのイベントに取り組むもの。リーダーシップやチームワークも育む場ともなっています。

 

模擬国連部の活動に参加可能

模擬国連部では、各国の大使になりきって国際問題について議論する『模擬国連』や、世界50ヶ国の中高生が参加する総合的な教養を競う大会『World Scholar’s Cup(ワールド・スカラーズ・カップ)』に出場しています。高校生の部員を中心とし、中学生の部員も積極的に取り組んでおり、国際社会に関する知識はもちろん、物事を論理的に考える力や英語で自分の意見を述べる力を培っています。 

 

 

数学

個々のつまずきが見える双方向の授業と 教え合う学習で、数学を楽しむ土台を築く

数学の基本的なルールを定着させることが、数学を楽しむための大前提。生徒たちにはまず、教員の説明を集中して聞くことの重要性を伝えます。説明後は、生徒一人ひとりに問いかけながら一緒に問題を解いていく時間を設け、つまずきの有無を確認。つまずきが見つかれば、より丁寧な解説をプラスします。普段から取りこぼしがないよう反復練習を徹底し、テスト後には復習に特化した授業も実施。そこではチームで問題を解くなど、ともに考え、意見を出し合い、教え合う機会も設けています。数学の問題を解くということは、どの公式を使えばよいのか、どのように順序立てて証明していけばよいのかを考えるということ。「答えが正解かどうか」という結果以上に、「どうすれば答えを導き出すことができるのか」というプロセスを大切にすることで、計算力や計画力だけではなく、社会で求められる多角的に考え問題を解決する力や、論理的思考力を鍛えることを目指します。

 

国語

“読み解く力”を磨くことで理解を深め、他者理解にもつながる多角的な視野を培う

国語の楽しさは、文章を通じてさまざまな人の意見や幅広い分野に触れることで、「こういう考え方もあるんだ」「こういう世界もあるんだ」といった気づきが得られ、視野を広げられるところにこそあると考えています。だから私が実践するのは、国語を教えるというよりは、国語で教える授業。あらゆる教材を通して、「物事に対する考え方は一つではない」ということを伝えることを大切にしています。 単なる読書で終わらせないために重要となるのが、読み解く力です。読み解くとは、文章中の言葉を、自分が今わかる言葉に置き換えることができ、その内容をきちんと理解できるということ。語彙が広がり、表現の幅が広がるので、コミュニケーション能力の向上にもつながります。読み解く力を伸ばすことで教材に対する理解を深め、大学受験に対応する土台だけではなく、将来に生きる、他者理解の姿勢や思いやりの心を育みたいと思っています。

 

理科

日常との関わりを実感できる授業を通して、知ること自体を楽しむ姿勢と興味を育てる

理科は、日常生活のなかで起こる身近な現象や、スマートフォンをはじめ、当たり前のように使っているものに関わる教科です。それこそが面白みであり、生徒たちの興味を引き出すポイントでもあります。ですから授業では、そうした現象や最先端技術の“もと”になっている原理について、単に理解するのではなく、応用の実例をできる限り紹介し、私たちの生活にどのように関連しているのかを伝えることを心がけています。分野によっては計算なども出てきますが、 苦手意識を持つことのないよう大切にしているのが、“知ること”そのものを楽しむ姿勢を育むこと。物体の運動は式であらわすことができる。その延長線上に飛行機やロケットの発展がある。そういったことを知るだけで、何気なく目にしてきた現象・ものに対する見方は変わります。知ること自体を面白いと感じ、興味を持って学べる姿勢を養うことで、学力につなげていきたいと考えています。

 

社会

大きな流れを踏まえて個々の事象を捉え、学びや社会での活躍の礎となる教養を培う

社会で取り扱う内容は、将来どのような分野に進んでも、学びや仕事においてベースとなる知識であり、多文化共生社会におけるコミュニケーションを図るうえでの土台となる、人としての教養につながるものです。そこで授業では、単に暗記するだけにとどまらず、あらゆる事象の流れを理解できるよう導くことを大切にしています。たとえば歴史なら、ある場面について「自分だったらどうする?」という発問をします。どのように行動するのかを判断するためには、周囲の状況を知らなければなりません。自分で必要な情報を集め、ストーリーを描けるようになれば、大きな流れとして捉えられるようになります。一方、地理や公民は、実際にある場所に行った時、ニュースを目にした時などに、目の前の事象を理解できるようになることに面白みがあります。授業中、思わず口をついて出てくる「なぜ?」という質問には時間の許す限り対応し、興味を引き出すことを心がけています。

 

 

基礎期(1年次)| 中1~中2[英数コース]

学習習慣、生活習慣の定着を図り

中高6年間の学び・学校生活の礎を築く

学習習慣を身につける

1年次は、6年間の学びの基礎を築く大切な時期です。第一の目標は、学習習慣をしっかりと身につけること。何をしたらよいのかわからず困ることがないよう授業の予習・復習を宿題とし、基本科目の学力を培います。

自習ノートの活用をスタート

中学では3年間、宿題に加えて、自習ノートに取り組みます。自分で考えて勉強する時間を持つことを目的としたもので、最低1日1ページ、英単語や漢字、計算など好きな教科・内容を学習。担任が毎日チェックをします。

楽しく学校生活を送るための人間関係を構築

生活面では、基本的な生活習慣を身につけることと人間関係づくりを重視。3学年合同で行う1泊2日の宿泊研修では、3学年混合の班でイカダ作りなどに取り組み、仲間との横のつながり、先輩との縦のつながりをつくります。

1年次の時間割
  月曜 火曜 水曜 木曜 金曜 土曜
  E T (English Time) / 読書タイム
1時限 理科 数学 技術 数学 国語 社会
2時限 英語R 保体 保体 理科 保体 国語
3時限 社会 国語 数学 家庭 英語R 数学
4時限 国語 音楽 英語R 英語C 美術 英語R
5時限 英語C 理科 国語 国語 社会  
6時限 総合 数学 社会 英語R 理科  
7時限 数学 英語R 道徳   H.R.  
※英語C:ネイティブ教員による授業、英語R:日本人教員による授業

Student & Teacher’s Voice

数学

佐藤 良一 先生

森本 敦哉(中1)

高槻市立鳥飼北小学校出身

 

学年の枠を越えた行事が大好き。

勉強とサッカーの両立を心がけています。

森本さん: 兄が金光大阪高等学校に通っています。体育大会や文化祭を見て楽しそうだなと感じ、進学を決めました。

佐藤先生: 普段からいろいろな話をしてくれるし、学校生活を楽しんでいるというのがよくわかるよ。印象に残っている行事は?

森本さん: 体育大会です。学年混合の5つの団に分かれますが、中3の先輩が作った団旗の芸術性の高さに驚きました。

佐藤先生: 学年の枠を越えて活動する機会が多いのが金光大阪の特徴。体育大会は、先輩の活躍を間近で見られる貴重な機会の一つだね。

森本さん: はい。中3になったら、ぜひ団旗を作りたいと思っています。

佐藤先生: サッカーの練習や試合で、忙しい毎日を送っているみたいだね。両立はできてる?

森本さん: 金光大阪のグラウンドで活動をしているサッカークラブに在籍しています。練習は週5日。朝早めに登校して宿題をやるなど、隙間の時間を活用しています。

佐藤先生: 手帳を見ていても、勉強とサッカーのみで、両方頑張っているのが伝わってくるよ。そのストイックさの原動力は?

森本さん: 勉強で学年1位になるという入学時からの目標です。

佐藤先生: なるほど!最近は人間的にも成長したなと感じるよ。先生に話しかける時、タイミングを考えるようになったね。

森本さん: 前よりも、周囲に気遣いができるようになったかもしれません。

佐藤先生: そういう姿を見るとうれしいよ。目標も、自分自身の力で達成できるはず。頑張ろうね!

基礎期(2年次)| 中1~中2[英数コース]

多彩な活動や先輩・後輩との交流を通じて

何事においても自ら考え、行動する姿勢を培う

自ら考え、学習に取り組む姿勢を育む

1年次に身につけた基礎学力を土台とし、応用的な内容へと踏み込んでいきます。復習を徹底しながら新たな知識を積み重ね、深く学び考える力とともに、自らできることを見つけて取り組む姿勢を養います。

オーストラリア語学研修で英語力を向上

夏休みに、希望者を対象とした11日間のオーストラリア語学研修を実施します。二人1組でホームステイし、英語によるコミュニケーションを実践。3年次のニュージーランド1ヶ月留学に向けた事前学習としても最適です。

行事を通して上級生としての意識を喚起

宿泊研修をはじめとする3学年合同の行事においても、自分にできることを見つけ、自ら行動する姿勢をもつことを重視。先輩の言動を通して中3になった時に果たすべき役割を学び、上級生としての自覚を促します。

2年次の時間割
  月曜 火曜 水曜 木曜 金曜 土曜
  E T (English Time) / 読書タイム
1時限 理科 数学 技術 数学 国語 社会
2時限 英語R 保体 保体 理科 保体 国語
3時限 社会 国語 数学 家庭 英語R 数学
4時限 国語 音楽 英語R 英語C 美術 英語R
5時限 英語C 理科 国語 国語 社会  
6時限 総合 数学 社会 英語R 理科  
7時限 数学 英語R 道徳   H.R.  
※英語C:ネイティブ教員による授業、英語R:日本人教員による授業

Student & Teacher’s Voice

保健体育

神谷 清香 先生

角橋 侑磨(中2)

高槻市立津之江小学校出身

 

先生との距離の近さ、居心地のよさが魅力。

数学の成績アップに向けて頑張っています。

角橋さん: 入学当初、先輩が怖いんじゃないかと不安だったことを覚えています。でも5月の宿泊研修でやさしく接してくれて、すぐに払拭されました。

神谷先生: 今のクラスの居心地はどう?

角橋さん: 自由な雰囲気だけど、行事では一致団結するクラス。居心地がいいです。

神谷先生: そのなかで角橋くんは、一緒に盛り上がりつつも、そうやって客観的に全体を見る冷静さを持つ、大人っぽい存在かな。かと思えば、とても人懐っこい一面もあるよね。

角橋さん: 先生との距離が近いから、読んだ本の内容や興味があって自分で調べたことなど、ついつい何でも話してしまうんです。

神谷先生: そういえば、勉強方法に関する本を読んだと言っていたけれど、勉強は順調?

角橋さん: 実は苦手な数学の勉強方法を試行錯誤しているところです。成績は安定していてあまり変化はないのですが、最近、大きく上げたいと思うようになりました。

神谷先生: そういうことだったんだ。角橋さんは歴史や経済など幅広い分野に興味を持っていて、探究心も強いよね。その特性を生かして、自分に合う勉強方法を見つけてほしいな。

角橋さん: 1日の勉強時間を増やしたほか、週末に復習をするようになりました。これからも自分なりに努力しようと思っています。

神谷先生: コンピュータ部の活動にも熱心だね。

角橋さん: はい!簡単にクリアできないゲームを作ることが目下の目標。プログラミングの勉強にも力を入れたいです。

神谷先生:完成が楽しみだね。応援してるよ!

 

充実期(3年次)| 中3[英数コース]

主体的・計画的に学習に取り組む姿勢とともに

将来に生きる人間力を育む

高校課程のカリキュラムを先取り

2年次までに中学過程を終え、3年次からは高校課程のカリキュラムを先取りした授業を展開します。進路学習の一環として、10月には京都大学を訪問。将来を意識させることにより、学習の重要性を実感させます。

英語力と自立心を育むニュージーランド留学

夏休みにはニュージーランド1ヶ月留学に参加。授業で養った英語力を実践に活かし、さらなる英語力の向上を図ります。また現地では、一人1家庭のホームステイを実施。自分のことは自分でする、自立心を養います。

勉強合宿を通して自主学習の習慣づけを徹底

年1回、2泊3日の勉強合宿を実施。1・2年次に培った学力を高めつつ、集中して学習する姿勢を育みます。自習時間には教員のきめ細やかなフォローのもと、自分で計画を立てて取り組み、自発的に学習する姿勢につなげます。

3年次の時間割
  月曜 火曜 水曜 木曜 金曜 土曜
  E T (English Time) / 読書タイム
1時限 理科 数学 技術 数学 国語 社会
2時限 英語R 保体 保体 理科 保体 国語
3時限 社会 国語 数学 家庭 英語R 数学
4時限 国語 音楽 英語R 英語C 美術 英語R
5時限 英語C 理科 国語 国語 社会  
6時限 総合 数学 社会 英語R 理科  
7時限 数学 英語R 道徳   H.R.  
※英語C:ネイティブ教員による授業、英語R:日本人教員による授業

Student & Teacher’s Voice

社会

筧 翔喜 先生

谷口 あき(中3)

茨木市立庄栄小学校出身

 

先生や仲間との強い絆を実感できる環境。

皆を支えられる存在になることが目標です。

谷口さん: この学校の一番の魅力は、少人数制であること。先生とコミュニケーションを図りやすいし、相談もしやすいです。

筧 先生: 私自身、中学全体で顔を知らない生徒はいないかな。勉強合宿など3学年合同の行事が多いことが大きいね。生徒同士もそうなんじゃない?

谷口さん: 全員の顔を知っていますね。多くの行事を通じて、仲間との関係性も深まっていきます。深まれば当然ぶつかることもあって、解決しなければ前に進むことができません。そういう経験を重ねるうちに、自分の意見を言うべき場面できちんと言えるようになりました。

筧 先生: そうだね。精神的にも強くなったし、大きく成長したなと感じています。一歩引いて状況を見て、何が大事なのかを把握したうえで、上手に気配りをして、仲間との信頼関係を築いているね。

谷口さん: そういう日常のなかで、両親はもちろんですが、先生にも、仲間にも、常に支えてもらっているなと感じています。だから目標は、人を支えられる存在になることです。

筧 先生: 自分のことばかりになりがちな年齢なのに偉い!谷口さんは勉強に関しても大きく成長したけれど、今、学習面での目標は?

谷口さん: 実は今、怠けてしまう傾向にあるんです。自分自身に厳しくならなければと思っています。

筧 先生: 厳しくできる時にはそうすればいいし、できない時には無理をしなくてもいいと思うよ。焦らずマイペースで、自然体で頑張れ!