進学コース

全教科をバランスよく学ぶところからスタートし、
2年次以降は、希望進路や受験スタイルに合わせて学べるカリキュラム編成となっています。
進路選択に向けて自分自身を理解し、適性などを見極める場として、
課外活動を推奨。もちろん、部活動の実績を活かした入試にも対応しています。

  • 1年次
    未来の可能性を広げるべく全教科をバランスよく学習

    受験に向けた基盤づくりとして、生徒全員が全教科をバランスよく学んでいきます。希望者を対象に開講される早朝・放課後講習で、得意科目のさらなる強化や、苦手科目の克服に取り組むことも可能。放課後講習は7限目までとなっており、学力向上と部活動を両立しやすい環境です。

  • 2年次
    希望進路に合わせて学べる柔軟なプログラムを用意

    2年次からは、主要3教科の英語・国語・数学を中心としたフレキシブルなプログラムを設置。生徒一人ひとりが、希望する進路に対応した学びに取り組める環境を整えています。大学での学びや社会での活躍を見据え、幅広い知識・教養を身につけることも重視。きめ細やかな指導を行います。

  • 3年次
    多彩な受験スタイルに対応可能なカリキュラムとサポート体制

    多種多様な大学入試のスタイルを想定したカリキュラムを設置。私立大学の3教科入試はもちろん、英語重視型の入試、スポーツ推薦入試、総合型選抜(旧AO入試)などにも対応しています。豊富な選択科目の中から、必要な授業を履修することが可能。並行してきめ細やかなサポートを徹底し、進路実現を目指します。

四辻さん
卓球部の練習環境や指導方針に惹かれて、金光大阪を志望しました。
菅野先生
学校はもちろん卓球部も、文武両道がモットー。それを実践できているね。高得点キープのポイントは?
四辻さん
テスト対策は、2~3週間前から計画的に進めています。普段心がけているのは、授業開始の1分前、着席した時のちょっとした時間を活用して、前回の範囲を軽く見直すこと。思い出すことで、次の授業の内容も頭に入りやすくなります。
菅野先生
中学時代から、そんなふうに頑張っていたの?
四辻さん
いえ。実は高校でも、卓球一本のつもりでした。変化のきっかけは2020年の一斉休校です。時間があるから勉強したのですが、「英単語をこれだけ覚えた」といった喜びを感じられて、全教科、頑張ってみようという気持ちが芽生えました。今も帰宅後、たった30分でも机に向かうようにしていることが、成績維持につながっているのかなと思います。
菅野先生
卓球を通して培った集中力や継続する力が、そのまま勉強に活きているね。
四辻さん
卓球部では、卓球の技術はもちろん、礼儀や気遣いについても教えていただけます。また部長として後輩たちに指示・指導をする立場になったことで、気を抜くことなく、周囲を見て行動するようにもなりました。
菅野先生
充実した日々を送れているね。この調子で両立し、成績を維持できれば、指定校制の学校推薦型選抜も狙えると思います。小テストなど、日々の積み重ねを大切にしてほしいな。
四辻さん
これまで取り組んできた英語に加えて、今後は苦手意識のある現代文にも力を入れる予定です。目標は、得意の英語を活かし、海外の方にも対応できるスポーツトレーナーになること。その分野につ いて学べる学部に進学したいと考えています。
菅野先生
卓球での目標は?
四辻さん
近畿大会、インターハイ出場です。昨年は近畿大会連続出場記録が途絶え、とても悔しい思いをしました。エースとしての役割を果たすことができるよう、より一層の努力を重ねていきたいです。
菅野先生
辛い思いも、部活動をやっていてこそ味わえるもの。卓球で実践しているスタイルを受験勉強においても継続していくことによって、第一志望合格を勝ち取ってほしいと思います。