卒業生メッセージ

京都大学 経済学部木山 稔也さん私立 金光大阪中学校出身

実力アップの秘訣は? 過去問の問題と、答えにたどり着くまでのプロセスを、いつでもどこでも書けるように暗記。空き時間に暗記できているかどうかを確認するとともに、「なぜそのようなプロセスになるのか」を考えることで、定着を図りました。
乗り切る力となったのは? 一番の力となったのは、志望大学に対する思いの強さ。進路について考える授業があったことで、その思いを深めることができたと感じています。金光大阪の最大の魅力は、授業や行事に主体的に参加することができる雰囲気にあります。そうした環境で、徐々に、自分一人で努力することができるようになったことも大きかったと思います。

早稲田大学 教育学部坂井 拓実さん高槻市立第八中学校出身

勉強面で力を注いだことは? 柔道部に所属していました。練習で疲れている時は集中できる時間が限られるので、基礎に絞って取り組むようにしていました。また苦手な国語を補えるよう、英語と社会の強化に尽力。英語は単語の暗記を徹底し、日本史は年号の参考書を使って実力アップを図りました。
文武両道のメリットは? 3年間、勉強と部活の両方に本気で取り組むことを通して、努力し続ける姿勢が身に付きました。毎日のようにハードなトレーニングをこなした経験があったから、単語の暗記を地道に継続することができたのだと思います。文武両道を実現できるところに惹かれて金光大阪を志望しましたが、その選択は大正解でした。

同志社大学 経済学部定本 京子さん私立 大阪国際大和田中学校出身

部活動との両立法は? 女子バレーボール部に所属していました。授業を大切にし、空き時間の有効活用を徹底。帰宅後の時間の使い方も工夫していました。相手の立場に立って考え行動する姿勢が身に付いたのは、バレーボールを通して多くの出会いや経験を得られたからこそ。濃密な3年間を過ごすことができ、続けて良かったと感じています。
合格の原動力は? 担任の先生や各教科の先生方に最後まで支えていただけたことと、文武両道を貫ける環境があったことです。金光大阪の魅力でもあるそうした環境のもと、良きライバルとして切磋琢磨した仲間も、かけがえのない存在。仲間がいたからこそ、実力を伸ばせたのだと思います。

立命館大学 情報理工学部島津 秀弥さん高槻市立阿武山中学校出身

3年間で成長したところは? 「勉強が苦手」という思い込みを捨てることです。自力で問題が解けるようになると、「もっと難しい問題を解けるようになりたい」とモチベーションもアップ。勉強に対して、楽しいという意識を持てるようになりました。
金光大阪で学んだことは? 目標達成のために計画を立てる力、努力する姿勢を身に付けることができました。受験に向けて「自分の力でやり遂げよう」と決め、計画に沿って、学校では勉強に力を注ぐ、家では休息するというスタイルを続けたことが大きいと思っています。メリハリをつけることで精神的な安定を保つこともでき、結果として、志望大学の合格を掴むことができました。

同志社大学 グローバル・コミュニケーション学部武岡 虎太郎さん茨木市立東雲中学校出身

受験勉強のスタイルは? 大事にしていたのは、1回やって終わりではなく、必ず復習することです。サッカー部の練習が終わったらすぐに帰宅し、夕食や入浴を済ませた後、毎晩12時頃まで机に向かっていました。朝は8時前に登校し、朝のホームルームまでの時間を活用。学校の授業や部活動がない日も学校に来て、朝8時~夜8時まで、友人と一緒に勉強に励みました。
支えとなったのは? まずは家族。勉強のスケジュールに合わせて食事を用意するなどサポートしてくれました。努力し続ける力となった友人の存在の大きさは言うまでもありません。そして金光大阪の魅力でもある先生方。最後まで全力で支えてくださいました。

関西大学 社会学部平野 莉玖さん大津市立瀬田北中学校出身

勉強面で大切にしていたことは? 授業に単に出席するのではなく参加すること、単語帳や問題集は1冊を完璧にやり遂げることを重視していました。クラスには分からないところがあれば気軽に聞ける雰囲気が漂っていたのですが、得意な科目は自ら進んで説明することで力がついたという実感があります。
成長したと感じるところは? 異なる考えに対して、まずは「なるほど」と共感することができるようになったこと。私の個性を受け入れてくれた仲間と、様々な場面で時間を惜しまず1対1で対応してくれた先生方の存在があったからだと思います。その姿勢を実践することで考え方の幅が広がり、仲間とより良い関係性を築くことにもつながりました。