
校長
津本 佳哉
校長挨拶
「文武両道」で培う、
「確かな学力」と「豊かな心」。
本校は「人はみな等しく、神のいとし子である」という金光教の教えに基づき、「すべての人に与えられている個性を生かす教育の場を願う」という建学の精神のもと、確かな学力と豊かな情操を身につけた、責任感の強い奉仕の精神に富む人材を育成します。
また、「人間平等」「個性尊重」「心を育む」という「3つの教育理念」を掲げ、地域に根ざした学校として、生徒を見つめ、時代を見据えた教育を実践します。
教育理念
中学校
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きめ細かな学習指導
自ら学び、自ら考える「確かな学力」を育むことに重点を置き、基礎を大切にしながら、生徒一人ひとりに対応した、目的意識を喚起する学習指導を行っています。さらに高校「特進Ⅰコース」へと続く6年一貫教育における先取り学習、自学自習の習慣化により、難関大学への進学を目指します。
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少人数制での人間形成
1クラス20名前後という和やかで家庭的な雰囲気のもと、多様な体験学習を通して、のびのびと成長していきます。基本的な生活習慣を身につけるとともに、さまざまな活動のなかで自分という存在の大切さ、他者の大切さに気づくことで、互いに認め合う人間関係を構築する力を身につけます。
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国際的素養を育む環境
1年次より、ネイティブ教員による英語の授業や毎朝10分のEnglish Timeなど、充実の英語教育プログラムを用意しています。2年次にはカナダ語学研修、3年次にはニュージーランド短期留学を実施。4技能を伸ばし大学受験に備えるとともに、国際社会で不可欠となる幅広い識見を育みます。
高等学校
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人間平等
すべての人間を平等に尊重してこそ、確かな学力と豊かな情操が培われます。一人ひとりが活き、他を尊重する態度の涵養を教育の基本としています。
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個性尊重
すべての人間を平等に尊重してこそ、確かな学力と豊かな情操が培われます。一人ひとりが活き、他を尊重する態度の涵養を教育の基本としています。
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心を育む
人間社会の基盤をなすのは、人と人とが支え合う協調の姿勢や、すべてに感謝する生活態度にほかなりません。本校では、そのベースとなる心を育てるため、多彩な学校行事を実施するとともに、文化系・体育系の部活動や自主的なボランティア活動を奨励。加えて、感性を磨く体験学習や、国際的な視野を育てる海外体験プログラムも展開しています。
校歌
- 作詞:渡会 恵介
- 作曲:金光 威和雄
1.
天王山に照る旭日(あさひ)
淀(よど)の夕日(せきじつ)うち眺め
固く 盟(ちか)わん 不二橋に
強ききずなを いざ友よ
みよ 映(は)ゆる八ッ波
燦(さん)と輝く 学舎(まなびや)を
その名ぞ 金光大阪中学校
金光大阪高等学校
2.
あすの行手(ゆくて) 今日も指す
永遠(とわ)の教えを きわみなく
あいよかけよの 道直ぐに
われら進まん いざ友よ
ああ 抱(いだ)く希望(のぞみ)
遥(はる)か果てなく ひらけゆく
讃(たた)えん 金光大阪中学校
金光大阪高等学校
3.
つきぬみかげ いま受けて
熱(あつ)き精神(こころ)は 限りなく
愛と平和の かがやきを
広く照らさん いざ友よ
おお 仰ぐ理想
高く羽ばたき 翔(か)け昇(のぼ)る
誇らん 金光大阪中学校
金光大阪高等学校
4.
ここ麗(うるわ)しの 槻(つき)ヶ丘
導きの旗 空高く
掲げて歩む 天(あま)つ空
光あふれる青春よ
いま 真澄(ますみ)の生命(いのち)
日日(にちにち)さらに
日日(にちにち)さらに
沿革
- 大正15年 (1926)
- 静徳高等女学校創立
- 昭和 7年 (1932)
- 財団法人浪花高等女学校設立認可
- 昭和26年 (1951)
- 法人名を「学校法人浪花金光学園」と改称
- 昭和57年 (1982)
- 金光第一高等学校 (現:金光大阪高等学校)を開校
- 昭和60年 (1985)
- 金光第一高等学校八尾学舎 (現:金光八尾中学校高等学校)を開校
- 昭和63年 (1988)
- 大阪金光中学校 (現:金光大阪中学校)を開校
- 平成 6年 (1994)
- 法人名を「学校法人関西金光学園」と改称
- 平成11年 (1999)
- 大阪金光中学校を「金光大阪中学校」、金光第一高等学校を「金光大阪高等学校」と改称