2019.07.23 研修旅行二日目+ファミリーと対面

ニュージーランドに到着して二日目。

今日は観光をしながら、ロトルアからオークランドに移動し、夕方にファミリーと対面する日です。

さてさて、皆の旅はどうなるでしょうか・・・。

 

 

 

起床は6時15分。長旅で疲れていた生徒達ですが、全員寝坊することなく朝ご飯に集合!しっかり睡眠をとったようで、元気いっぱいに戻っていました。たっぷりとした朝食でエネルギーを充電し、各部屋ごとに自分たちでチェックアウトを済ませ、いざ出発!

 

 

初めに向かったのは、ホテルからバスで数分のガバメント・ガーデン。本当は昨日に行くはずだったのですが、時間がなくて行けなかったので、本日の訪問となりました。

今朝のロトルアの気温は3度。「寒ーい!」と冬を実感しながら、キリッと引き締まる空気の中で、すっかり目も覚め、いい笑顔の集合写真が撮れました。

 

 

 

 

 

ロトルア湖には、ブラックスワンがいて、皆に大人気でした。

ブラックスワン以外にも、ダックの群れ、プケコなど、鳥がいっぱい!自然が豊かで、ニュージーランドだなあと実感します。

 

 

ガーデンの次に向かったのは、そこから20分ほどの場所にあるテプイア。間欠泉とマオリの方達の文化を研究している場所です。

最初に訪れたのは、キウイバードがいる小屋。夜行性のキウイは、ラッキーでなければ見られないのですが、バッチリ見られました!何年も行っている私も、あんなにハッキリ見られたのは久しぶりでした。(なお、キウイ小屋は撮影禁止なので、写真なしです。すみません。)

次に向かったのは、間欠泉です。こちらも、ラッキーでなければ見られないのですが・・・。

出ました!!!

しかも超ビッグなのが、結構長い時間!

どうやら、今年の生徒達はウルトララッキーキッズなようです。

 

 

かくいうラッキーキッズは、間欠泉より「温かい石」が気に入り、わらわらと温まりに集まっていきました・・・。(彼らが座っている場所が地熱で温かいんです)

 

 

さて、テプイアに来た大きな目的は、「異文化を知る」です。ここでは、様々な場所にマオリの彫り物が飾ってあり、ガイドさんから様々な説明をして頂きました。また、実際に作成しているところも見学し、一つ一つに意味があることも知りました。インターネットで調べるだけでは分からない、「自分の目で見て、耳で聞いて、肌で感じる」異文化体験です。

 

 

 

 

 

敷地内にあるマラエ(マオリの方達の集会所)も訪問しました。昨夜のマオリのショーで見た儀式の意味も教えてもらい、勉強になりました。

 

 

テプイアを出て、バスで1時間半。

観光ツアー最後は「ホビトン」です。ここは、映画「ロード・オブ・ザ・リング」や「ホビット」のロケ地がそのまま残っている牧場で、世界中からファンが集まってくる聖地です。

生徒達は飛行機の中で映画を見て予習をしてきています。さてさて、どんな場所かというと・・・。

 

ホビットというのは、ファンタジーの世界の小人のことです。彼らの村のシーンを撮ったセットがあちらこちらに残っていて、可愛らしい家や小物がたくさん見られます。そういうのを見ると、生徒達の演劇魂が燃え上がり、色々と小芝居をやってくれました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

見学の後は、腹ごしらえ。ホビットになった気分で、ジンジャービア(ノンアルコールですよ、もちろん)とビュッフェスタイルの昼食をいただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

ホビットを満喫した後は、一路ホストファミリーの待つオークランドへ。

生徒達が学校に到着すると、ファミリーの皆さんが今か今かと待っていて下さいました。スタッフさんから一人ひとり名前が呼ばれ、自分を待ってくれていたファミリーと対面する生徒達。皆、緊張と不安でいっぱいになりながら、でもファミリーの優しい笑顔にホッとした表情を浮かべ、それぞれの家に帰っていきました。

明日から、学校生活が始まります。ドキドキワクワクのホームステイ初日の感想を聞くのが今から楽しみです。

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